
【導入背景】
本施設では、トレーニングエリアおよびスタジオにおける空調設備の稼働比率が高く、営業時間を通じて電力負荷が発生する運用となっていました。
特に、利用者数の増減に応じて空調負荷が変動する環境であり、インバータ制御の空調設備の稼働に伴う高調波の影響が想定されていました。
【導入内容】
・対象設備:空調設備(トレーニングエリア・スタジオ)
・設置箇所:主幹ケーブル
・設置台数:5セット(系統別に分散設置)
【検証内容】
導入前後において、電力使用量の比較検証を実施しました。
本検証では、営業時間帯や利用状況、外気温条件の影響を考慮し、条件差による影響を可能な限り排除したうえで比較を行っています。
【検証結果 】
導入前後の比較により、同一条件下において電力使用量の変化が確認されました。
平均約9.1%の電力量の低減が確認されました。
また、複数期間のデータにおいても同様の傾向が確認されており、利用状況に応じて負荷が変動する環境においても一定の再現性を有する結果であることが示唆されます。